A4の挑戦

AKB48グループを超えて。。

2016年 MTアワード

おれのおれによる、おれのためのMTアワード。
今年、それぞれの分野で私の琴線に触れたものを紹介します。
 
 
👑Best Performance
ダンスロワイヤル、チーム8のパフォーマンス>
 
総選挙後、 動画巡回している中で発見してしまった。
緊張感全開の最年少チーム。先輩メンバーからは心配げな声。
しかし、パフォーマンスが進むにつれて、その声がどよめきに変わっていく。
それぞれのソロパート、見事にそろったステップ、そして最後の最高の笑顔。
観衆からは大歓声。先輩メンバーの驚きの顔。
メンバーの息切れしながらのコメント。
審査員に激賞され、優勝。
 
感動。
最初の一ヶ月くらいは毎日見た。
今も週に1回は見ている。
 
何回も見ていると、冷静になり、見えてくるものもある。
フィッシュボーイが言っていたように、構成がとても良かった。
技術面の拙さを補って余りあるものだった。
この構成を全チーム統一してやっていたら、優勝できなかったかも。
 
しかし、この構成がチーム8に与えられたこと、本田仁美が練習でできなかった
バク転が本番で成功したこと、最後のステップがピタリと合ったこと。
天がチーム8に勝たせたのではないかと思う。
 
来年はさらにいい予感に満ちている。チーム8のさらなる飛躍の年になることを祈る!
 
 
👑Best Performer
 
2016年劇場公演出演回数 198回 (年間1位・歴代28位)
2016年劇場公演出演率  60.37%(年間1位・歴代1位)
劇場公演出演回数は3年連続1位。
文句なし。
NHK紅白出場権も獲得。
がんばり方の新しい形を示した。
 
来年は研究生も入り、記録を伸ばすのは難しい。
来年はどんな方向性で行くのか。
 
 
👑Best Song
<二人セゾン>
 
AKB48しばりのブログなのに、親戚グループが獲ってしまったw
とにかく、それくらいの名曲。
ここ数年、これほどヘビロテした曲はなかった。
特にBメロの「♪太陽が戻ってくる前に」のところの気持ち良さよ。
秋元先生、「サイレントマジョリティー」といい、名曲が偏ってますよ!
AKB48にも、それらを超える名曲をお願いします。
 
 
👑Best Documentary
AKB48裏ストーリー込山榛香17歳、新たな希望>
 
リアルがこんなにドラマチックとは。
上がって下がって上がって下がって。
直近ではNHK紅白で中間発表で選ばれるも、結果は選抜落ち。
果たして今回はどうか?
 
 
👑Best Speech
「2015年選抜総選挙高橋みなみのスピーチ」
 
去年のじゃないか、とかツッコミは無視します。
すべての原点。 
今年はこのスピーチ抜粋でしめくくりたいと思います。
 
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たぶん、みんないろんな活動をしていて、悔しいなとか、がんばっても、100がんばっても1しか評価されないなとか、たくさん矛盾を感じていると思います。

でもね、人生というのはね、きっと矛盾と闘うことなんだと思います。

いろいろ思うことはあると思う。

でも、頑張らなきゃいけない時があるし、頑張らなきゃいけない時っていうのが一瞬ではないということをみんなには覚えておいてほしな、と思います。

272人、今回立候補しました。呼ばれたのは80人でした。

呼ばれなかったメンバーは、ではがんばっていなかったのか?違います。みんながんばってます。劇場公演に立ち続け、学業を両立してがんばって、自分がやらなきゃいけないことといっしょにがんばってるんです。

でも、ここに立てるのは80人なんです。

だから、きっと、AKBグループにいればいるほど、がんばり方が分からなくなると思います。

どうがんばったら選抜に入れるのか。どうがんばったらテレビに出れるのか。どうがんばったら人気が出るのか。みんな悩むと思うんです。

でもね、未来は今なんです。

今を頑張らないと、未来はないということ。がんばり続けることがすごく難しいことだって、すごく分かってます。でも、がんばらないと始まらないんだってことをみんなには忘れないでいてほしいんです。

私は毎年、努力は必ず報われると、私高橋みなみは人生をもって証明します、と言ってきました。

努力は必ず報われるとは限らない。そんなの分かってます。

でもね、私は思います。

がんばっている人が報われて欲しい。

だから、みんな目標があると思うし、夢があると思うけど、そのがんばりが、いつ報われるとか、いつ評価されると分からないんだよ。分からない道を歩き続けなきゃいけないの。きついけどさ、でもね、だれも見てないとか思わないでほしいんです。

絶対ね、ファンの人は見ててくれる。これだけは、私のAKB人生の中で本当に言い切れることです。

だから、あきらめないでね。

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本年はありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。