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35歳からのAKB

気がつけば、35歳。よく遊んでいた友達は転勤や結婚で疎遠になり、一人の時間が増えて行きました。 その時間の一部を埋めてくれたAKB48。彼女たちについて、いろいろ考えてみたい。

AKB48 ある戦略③ 向井地美音 優等生戦略

2016年AKB48主役の一人。
3月、シングルCDセンター抜擢。6月、選抜総選挙で13位選抜入り。ハイテンションももちろん選抜入り。12月、1月ソロコン発表、NHK紅白出場。
今回は彼女について考えてみたいと思います。
 
1.略歴

子どもの頃、セントラル子供タレントに所属し、子役として芸能活動を始めた。子役時代はテレビドラマ『アンフェア』シリーズに篠原涼子が演ずる雪平夏見の娘・佐藤美央役で出演した。小学校5年の時、子役を一時休業して学業に専念し、受験を経て中学校へ進学した。その後、イー・コンセプトに所属し、仲のよい友人から紹介されたのがきっかけでAKB48のファンになった。次第にAKB48のメンバーになりたいという気持ちが芽生え、両親と相談し、AKB48の15期生オーディションに応募した。

2013年

1月19日AKB48第15期生オーディションの最終審査に合格、AKB48に加入した。

2014年

2月24日、『AKB48グループ大組閣祭り〜時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!〜』(Zepp DiverCity)でAKB48チーム4への所属および昇格が発表された。
4月6日、『AKB48リクエストアワーセットリストベスト200 2014』(さいたまスーパーアリーナ)で39位を獲得した曲「ヘビーローテーション」を披露する際、大島優子に代わってセンターポジションを務めた。
4月18日、『NHK高校講座 日本史』の高橋英樹が館長を務める「高橋歴史女学館」に「歴史アイドル」を目指す生徒役としてレギュラー出演を開始した。
4月24日、『AKB48 チーム4 3rd Stage「アイドルの夜明け」』の初日公演でAKB48チーム4の正規メンバーとして初のステージを踏んだ。
4月27日、テレビドラマ『セーラーゾンビ』の第2話で巨大オシャレゾンビ役を演じ、AKB48加入後初のドラマ出演となった。
11月26日AKB48の38thシングル「希望的リフレイン」で初めて表題曲の選抜メンバーに入った。

2015年

3月25日、『AKB48ヤングメンバー全国ツアー〜未来は今から作られる〜』(さいたまスーパーアリーナ)の初日公演で7人組の新ユニット「でんでんむChu!」への参加が発表された。3月26日、『AKB48春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中!』(さいたまスーパーアリーナ)でAKB48チームKへの異動が発表された。
5月19日から6月5日にかけて投票が実施された『AKB48 41stシングル選抜総選挙』で44位となり、ネクストガールズに選ばれた。

2016年

3月21日AKB48の44thシングル「翼はいらない」で初めて表題曲のセンターを務めることが発表された。
5月31日から6月18日にかけて投票が実施された『AKB48 45thシングル選抜総選挙』で13位となり、選抜総選挙での初の選抜入りとなる。
Wikipedia より)
 
2.環境と戦略
(1)環境
①AKB人気に陰り
・TV出演減少
・CM出演本数減少
 
②人気メンバーの卒業
2012年 前田敦子
2013年 篠田麻里子
2013年 板垣友美
2014年 大島優子
2016年 高橋みなみ
次世代のヒロインが熱望されている状況。
 
(2)適性
①好き AKB48
【2016年選抜総選挙 向井地美音スピーチ一部抜粋】
私は本当に取り柄もないですけど、二つだけちゃんと誇りを持って言えることは、ファンのみなさんとの絆と、そしてAKB48への愛です。

私はAKBに入った最初の当初から、ずっとAKB愛を言ってきたんですけど、それにはちゃんときっかけがあって、初めてここで言うんですけど、私は中学生の時、本当にすごく毎日つらい時期がありました。
 
なんだろう、なんか夢も目標もないし、何を毎日自分がしているのかよくわからないし、闇の中をずっとなんか立ち止まっているような、そんな時期が実はありました。
 
でもそんな私に唯一たった一つ光を与えてくれた存在がAKB48でした。
 
AKBのことを考えてる間だけは本当に幸せな気持ちになれたし、何度も元気も勇気ももらったし、そしてAKBに出会って加入して、AKBに出会えたからこそ、今の自分がいると思っています。
 
だからこれからの私は、今度は自分が光をみなさんに届けるアイドルとして、一生懸命がんばって行きたいと思っています。
 
趣味はAKB48曲の歌詞解釈。筋金入り。
 
②性格
横山由依総監督の人物評】
みおんはかわいいだけじゃない。熱い考えを持ってて、まともで冷静、なにごとにもまっすぐなところが年下でも尊敬できて大好き!
 
(3)ポジショニング
デビュー:         15期期待の新人
〜「唇にBe My Baby」: 15期ツートップ
「君はメロディー」〜:   15期トップ・次世代エース候補
 
後述の(5)実績参照。
 
(4)実施したこと
あらゆることをしっかり行う。
 
【前総監督高橋みなみ 週刊プレイボーイ(2016年3月)一部抜粋】
 今、AKB48のメンバーの中で、彼女はとても輝いています。その輝きの理由は、AKBに対する愛情。そして、根本的なことを決しておろそかにしなかったからだと思うんです。劇場公演、歌、ダンス、握手、礼儀、すべてです。
 ファンの方やスタッフさんは、メンバーのことをしっかり見てくれています。それはここ数カ月ではなくて、1年、2年と言う長いスパンで見ているんです。それを総合して、通信簿みたいに心の中で点数がつけられていると思います。
 たぶん、向井地美音というコは、多くの人の心の通信簿で、この2年間、オール5を取り続けています。それは、メンバーならみんな感じていることだと思うんです。
 外部から頂いたお仕事も、絶対に結果を出します。どんなメンバーでも、必ずヘコんだり、荒れたり、腐ることがあります。でも彼女は「AKBが大好き!」という気持ちでブレずにオール5を取り続けている。そんなコ、AKB史上でもいなかったと思うんです。アイドルは、単純に優等生が評価される世界ではありません。でも、向井地美音みたいに100点を取り続ける優等生がセンターに立つ日が来てもいいんじゃないかと思います。
 
たかみな先輩、さすがっす。
 
(5)実績
①完売・選抜状況推移
・ツートップ時代前期

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・ツートップ時代後期

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※39th以降、完売じゃない枠があるが、ほぼ当日券が使えないので、ほぼ完売。

・次世代エース候補上位へ

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★・☆:表題曲センター・選抜

●・○:c/w選抜曲センター・選抜

▲・△:c/w他曲センター・選抜

 

②完売状況順位(「サムネイル」劇場盤 大写真会完売状況  再販5次 終了時点)
1位 柏木由紀 36/36 (666666) ※再販1次完売
2位 渡辺麻友 36/36 (666666) ※再販1次完売
3位 松井珠理奈 36/36 (666666) ※再販1次完売
4位 山本彩    36/36 (666666) ※再販1次完売
5位 宮脇咲良 36/36 (666666) ※再販1次完売
6位 白間美瑠 36/36 (666666) ※再販2次完売
7位 指原莉乃 36/36 (666666) ※再販2次完売
8位 向井地美音 36/36 (666666) ※再販3次完売
9位 岡田奈々 36/36 (666666) ※再販5次完売
10位 小栗有以 24/24 (444444) ※再販1次完売
11位 中井りか 21/36 (600366)
 
(6)この戦略成功のポイント
AKB48との深いつながり(愛)
先述の選抜総選挙スピーチ参照。
 
②子役経験
・礼儀作法
大人社会に浸かっており、身についている。
・忍耐力
100個オーディションを受けて、1個受かる世界という。そこで養われているはず。
 
③アンチが少ない
元々ヲタでだから、ヲタのされて嫌なことがわかるのではないか?
 
④メンバーに好かれる
先述ゆいはんコメント参照。
 
SNSの安定性
【直近1週間のSNS実績】

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 ソロコンや豆腐プロレスで激忙しくても、オフであってもブレないAKBメール。少ないと物足りないし、多いとうざい。最適。
さらにぐぐたすツイッター。この安定感。
握手会やライブで他のコにふらついても、結局、このSNSの安定性に引き戻される。そんな経験をした人も多いはず。
 
⑥グラビア
いいもん持ってますから!
この効果もあなどれない!
(ごめんなさい)
 
AKB愛や安定感。なんか、考えれば考えるほど、総監督にぴったりなんだよなあ。。
 
 
3.最後に(真似る時の注意)
なんでもまじめにやり続ける。チャンスを逃さず、ピンチは前向きに捉えてがんばる。
彼女の情報を調べていくと、大逆転劇やドラマチックな出来事は出てこない。すべては彼女のがんばりに運が少し手助けして少しづつステップアップしてきただけ。
彼女はあたりまえのようにすべきことをしてきただけ。
 
でも、我々はそういうあたりまえのことこそし続けるのが難しいことを知っている。
その原動力になっているのは、AKBとの深いつながりと子役時代に培った規律と忍耐力。
真似るのは非常に難しいが、SNSの運用は学ぶところが大きいだろう。
 
 
今回の締めは、昨日の握手会でのみーおんの言葉で。
 
おれ「みーおんって、アイドル向いてるなって自分で思う?」
みー「向いてるかは分からないけど、やっててすごく楽しいから、ずっと続けていきたいと思っています。」