A4の挑戦

AKB48グループを超えて。。

AKB48 チーム8 チームでNHK紅白出場への道1

12月15日、TOKYO DOME CITY HALLでAKB紅白対抗歌合戦が開催された。
様々な取り組みあり、サプライズあり。盛況のうちにプログラムが終わった。
その直後、袖にはけたはずのうっちーがステージに再登場し、NHK紅白の投票中間発表が行われた。
SKEの少なさ、NMBの多さが目についたが、何よりの驚きはチーム8が一人も入っていなかったことだった。

 

最新シングル「ハイテンション」の握手会完売状況は次の通り。

AKB48(チーム8除く) 311枠
AKB48 チーム8    159枠
SKE48         151枠
NMB48        201枠
HKT48         147枠
NGT48         154枠

人気のバロメーターである完売状況では各支店にも引けを取っていない。
しかし、NHK紅白中間発表では、

AKB48(チーム8除く) 18人
AKB48 チーム8     0人
SKE48          5人
NMB48        12人
HKT48         11人
NGT48          2人

ご覧の通り、チーム8はゼロ。これはどうしたことか?
原因を考えてみた。

 

1.原因
まず、握手会に来る人の中で考えると、

原因①チーム8メンバーは一推しではない
お試しで握手に行く人、一推しでない人が多いのではないか?
今回は、一端末一票と票が限られているため、推しの優先順位が高いことが非常に重要。

原因②人気が分散している
絶対的なエースがいない。熊本・倉野尾、北海道・坂口、東京・小栗で人気が分散されている。

次に、握手会に来るまでいかない、ライト層。
今回の投票では、ここの影響が甚大だと思われる。
ただ、アプリをダウンロードまでして投票するとなると、ある程度の結びつき、動機付けが必要だろう。
となると、参考になるのがSNSのフォロワー数か。

原因③SNSが弱い
◯2016年12月18日9時頃現在のツイッターフォロワー数
入山杏奈   424,838
大家志津香  243,760
大和田南那    82,280
岡田奈々          69,500
柏木由紀        898,830
加藤玲奈        183,345
木﨑ゆりあ     341,135
小嶋陽菜     2,823,663
小嶋真子          96,912
込山榛香 未実施
島崎遥香        692,790
高橋朱里          84,132
峯岸みなみ    330,272
向井地美音    123,513
武藤十夢         74,882
村山彩希    45,312
横山由依       760,964
渡辺麻友       693,844

 

もちろん、フォロワー全員が投票するわけではないだろう。
しかし、ツイッターでお願いされたら、投票する率はある程度あるだろう。

 

そしてそもそもの話。
原因④歳の若さで活躍の場が限られてしまう
各イベントで20時21時までしか出られない子が多いのは知名度向上に向けてなんとも痛い。

 

◯平均年齢比較
AKB48(チーム8除く)紅白選抜中間 21.4歳
AKB48 チーム8      16.9歳
16期生 14.6歳

 

年齢的に考えると、勝負はまだまだ先と考えることもできるが、これからドラ2や16期生も推されてくるだろうし、外には後輩だがNHK紅白で選ばれている松岡はなや中井りかがいる。確かに8はポテンシャルは高いが、大事な要素である初々しさ目新しさではもはや後輩には勝てない。油断はできない。

 

まとめると、NHK紅白に選ばれにくい理由として4つの仮説が出てきた。
①チーム8メンバーは一推しではない
②人気が分散している
SNSが弱い
④歳の若さで活躍の場が限られてしまう

この現状を踏まえ、今後どうしていくかということを考えてみる。

2.対策
要は、ファンを増やす、ファンの中での優先順位を高めること。運営、メンバー、ファンがすべきことをまとめてみた。

 

SNSを強化する
モバメ、755、showroomがあるが、755はグループ別ということで使いにくさが見受けられる。若くて活躍の場が制限されるというハンデを緩和するためにも、個別にふとした瞬間に発信できるツイッターをぜひとも!せめて、ぐぐたすを!

運営: 思い切って許可する。トヨタも説得する。
メンバー: がんばって更新する。運営に要望を出す。人気メンバーから学ぶ。
ファン: メンバーが気持ちよくできるようにレスする。拡散する。運営へのプレッシャーかけ。

 

②ファンとの接点を強化する
握手会、イベント、劇場公演、コンサート。

運営: できるだけ多くの機会を設定する
→ 1218握手会にて、小栗、坂口、倉野尾のソロコン、チーム8全員コンサート決定!GJ!
メンバー: 一層がんばる。運営へ要望する。
人気メンバーから学ぶ。
ファン: メンバーががんばれるように一層の応援、運営へのプレッシャーがけ。

 

③チーム8CD単独デビュー
直近シングルで握手会1枠500人で159枠完売してるから、約8万枚の売り上げ見込みが立つ。勝負するにはいい時期では?
プロモーションでメディア露出が増えれば知名度も上がるし。
ひとり立ちすれば、空いたところで16期を推せるだろうし。
この曲が売れれば、単独出場も夢ではない。紅白はけっこう新しい物好き。
この一手が目標達成には最善手か。

運営: 決断する
メンバー: 運営への要望
ファン: 運営への要望、プレッシャーがけ

 

原因②は、このままでいいとおもう。切磋琢磨してお互いレベルアップすればいいと思う。

 

メンバーだけががんばるのでなく、運営、メンバー、ファンがほどよい緊張感を保ちながらみんなそれぞれ頑張っていくことが重要だろう。

 

そして、がんばることに疲れたら、「2015年 総選挙 たかみな」で検索。
さすが11年目。ヒントはその歴史の中にあるじゃないか。