A4の挑戦

AKB48グループを超えて。。

AKB48選抜総選挙が開催中止となった今、考えること

3/13(水)21:30

家でまったりしていると、AKB公式ブログの更新通知。


今年は選抜総選挙を実施しない、とのこと。


ある程度、覚悟していたことだけど、実際に目の前に突きつけられると、ショックが小さくない。。


本気で取り組んだ去年。

応援しているメンバーがランクインし、スピーチで言葉を詰まらせる姿にもらい号泣したあの日を思い出す。。


おれにとって大きな変化なので、しっかり考えておこうと思う。

 

 

◾️選抜総選挙とは?

WikipediaAKB48選抜総選挙」より

【きっかけ】

AKB48は人数が多いため、メンバー全員をテレビ番組に出演させるのは困難であり、デビュー当初の頃から10 - 20人前後のメンバーを選抜して出演させている。選抜総選挙が開催されるまでは、プロデューサーの秋元康などのスタッフが、シングル曲ごとに選抜メンバーを選んでいた。しかし、このようなスタッフの判断による選抜メンバーの選出については、メンバーやファンから「いつもあのメンバーばかり選抜されるのはえこひいきではないか」「なぜあの子は選ばれないのか」といった趣旨の不満が募っていた。また、センターポジション(ステージの前列中央)は前田敦子が務めることが多かったが、これについても「なぜ前田敦子だけがいつもセンターなのか」といった不満があった。そこで、ファンによる人気投票によって選抜メンバーやセンターを決めるという発想が、選抜総選挙を開催するきっかけとなった。


【プロデューサー秋元康が語る選抜総選挙の意義】

「1回やってみて、足の引っ張り合いみたいなことが始まったり、やる気を失っちゃう子がいたりしたら、やめようと思っていたんです。ところが、予想外だったのは、彼女たちに自覚が出てきた。テストなしで全員の個性を伸ばしますよという学校で、みんな自分はそこそこの成績だと自信を持っていたところに校内テストをやって、50番とか200番という順位がわかったようなものです。みんな勉強してたんだ、自分ももっとちゃんと勉強しなくちゃダメだと、自分の位置を知ることができた」『AKB48の戦略!秋元康の仕事術』秋元康田原総一朗:共著、アスコム:刊、2013年、p40 - 41


「AKBの女の子たちは、応募した時点で、格差社会の芸能界に入ろうと思ったんです。AKBに受かる受からないという格差があり、入ってからもヒエラルキーがある。(中略)だから、選挙で格差をつけるのはかわいそう、という話にはならない。(中略)もっと言えば、総選挙は僕らの側の親心でもあるんです。『あなたたちは、芸能界を目指し、歌手や女優になりたいんだろう。そこでは歌や踊りや容姿だけじゃない、日常茶飯事にわたってランキングされているんだ』と。歌番組で誰を呼ぼうが、映画の配役をどうしようが、コマーシャルにどのグループを起用しようかと、全てランキングを見ながら選抜していますからね」『AKB48の戦略!』pp.38-39


まとめると、

・運営による選抜固定に対するアンチテーゼとして選抜総選挙が始まる。

・やってみたらメンバーの成長につながることも多かった。

・そこでの経験は芸能界で生きて行くことを見据えると役立つ。

 

 

◾️最近のAKB48グループを取り巻く状況

・NGT48山口真帆への暴行事件への運営の対応が批判を受ける。

NGT48劇場支配人交代。

AKB48劇場支配人の不適切なSNS投稿により元NGT48劇場支配人、AKB48劇場支配人契約解除。

三者委員会は未だ調査中。行方は不透明。

・ラジオ「オールナイトニッポン」終了。

(後継は乃木坂46

・テレビの冠番組「AKB48SHOW」終了。

選抜総選挙の投票券転売が恒常化していて、それへの批判があった。

選抜総選挙のテレビ中継の視聴率は年々低下していた。

・次世代エース矢作萌夏好調。 

  握手売上好調

  ソロコンの評価高し

  ソロ写真集発売決定

  ソロでCM出演決定

 


◾️選抜総選挙のない世界(選抜総選挙開催中止の影響仮説)

・NGT事件、各種番組終了に続いての今回の発表で「遂にAKBオワタ」と考える人が増える。


・メンバーとオタは大きな共通目標と団結する場の一つを失う


運営

・NGT事件を重く受け止めているという姿勢を世に見せられる。


・投票券転売問題が発生しない。


・同じ時期のCD売上が減少する。


選抜総選挙のテレビ中継が打ち切られる前に自粛という形で終了にできた。


・運営は各種選抜する時の参考基準が少なくなる。

総選挙結果・握手売上・物販売上・ゲーム課金売上・・・

  →握手売上・物販売上・ゲーム課金売上・・・


・大きな影響力のある選抜総選挙がなくなることで、運営主導のゴリ推しが強化される。

 


◎メンバー

・がんばる選択肢を一つ失う。

 

・メンタルをすり減らす選抜総選挙がないことで気持ちと時間にゆとりができる。

 

【タイプ別想定状況】

・推され

 一発逆転の機会がなくなり安定感が増す。しかし各種売上がついてこないと長続きしない。


・非推され

 一発逆転の機会がなくなりチャンス減。それ以外のところで争いが激化する。


・総選挙苦手

 相対的に有利に。

    ファンとの接点が少ないというハンデを抱えるエイトメンには追い風か?


・総選挙得意

 被害大。

     総選挙に資金を投下していたオタが何に金を使うようになるのか、非常に興味深い。

 

オタク

・推しを押し上げる手段を一つ失う。

・選挙に投下していた時間が浮く。

       推しの別の手段に投下

       他のメンに目がいく

       他のことに興味が移る

・選挙のために貯めた資金が浮く。

  推しの別の手段に投下。握手、物販、ゲーム課金など

       他のメンに投下。

  オタ活以外に投下。

  

あ、選挙のために入った二本柱の会の更新どうしようか?

劇場、イベント申込用にちょっと残して、あとは更新しないでおこうか。。

 

◎直近で想定されるシナリオ

   矢作他、運営ゴリ推し強化

→他メン・オタから不満噴出

選抜総選挙復活


やはり、時代は繰り返すのか。。(ただの想像w)

   

 

◾️これからどうする?

一部のメンバーは、もっと握手に来て!もっといっしょにがんばろう!と発信し初めている。

たしかに、間髪入れずに時間、金の投下を要求し、オタに考える暇を与えず体を動かさせるというのは有効。

迷いなくアイドル道を突き進む人、芸能界を目指す人におすすめ。

おれがフォローしている中では、豊永阿紀が見事だった。

その対応の早さ的確さに寒気がした。w

才能、強い覚悟がある場合に取るべき作戦だと思う。


それ以外の人はつられず、選抜総選挙がなくなって気持ちと時間にゆとりがあるうちに、少し立ち止まって考え、現時点でのこれからの方向性をしっかりと出しておいた方がいいと思う。


職業選択の際によく言われる心理学者シャインの3つの問いを思い出す。


①なにができるか?

自分の才能、技能、得意なことは何か。自分の強み、弱みは何か?その仕事で自分の強みを活かせるか?

②何をやりたいか?

自分の主な欲求、人生の目標は何か。何を望んでいるのか、また何を望まないのか?その仕事でそれを満たせるか?

③何をすべきか?

自分の価値観、判断基準の偏りは何か。その仕事は自分の価値観と合っているか?誇りを持てているか?

③>②>①の順に大事って言ってたっけ。

 

違う道に進むのであれば早いに越したことはない。

水面下で準備を進めて、機を見てというのもいいだろう。

変わらず続けるという結論が出たらそれもよし。


未来は見えないので、正解などないけど、闇雲に動くより、方向性を持って動いた方が後々よさそう。


一回それなりに考えておくと、転機が訪れた時に、素早く修正して意思決定し動けるはず。

 

おれも、今後を見据えて、ちょっと立ち止まって、この時間とお金の使い道をもう一度考えてみよう。。

ほーねほね♪ ほーねほね🎶


あ!

DMMでHKTの脳パラ見てたら手が止まってたw

しかし、、かわいい。。

君らは入ったばっかりなんだから、とにかくがむしゃらにがんばればええんやで!

あぁ、早くまたHKT劇場に行きたい。。

 

あ!かみじまさんが手、振ってくれた!

(600km先で。。)


おれのオタ卒はまだまだ先のようです。。w

 

 

今、AKB48グループは大きな危機に直面している。

大きなピンチに見舞われる時、同時にチャンスも生まれるもの。

多くの人が、この機会を活かして、より良い人生を送れたらいいなあ。

 


【参考】チャンスをつかんだメンバーたち

morisakitaku.hatenablog.com

 

morisakitaku.hatenablog.com

 

morisakitaku.hatenablog.com

 

morisakitaku.hatenablog.com