35歳からのAKB

気がつけば、35歳。よく遊んでいた友達は転勤や結婚で疎遠になり、一人の時間が増えて行きました。 その時間の一部を埋めてくれたAKB48。彼女たちについて、いろいろ考えてみたい。

AKB48 11年。衰退か、さらなる成長か?

12月8日、NHK紅白に出られる48人の選抜を決める投票がスタートした。
その投票制が発表された時、メンバーたちに動揺が走った。
「心静かに過ごしたい」「去年も出られたから今年も出たい」「毎年出られてたのに」
 
そんな中、11周年記念公演時に総合プロデューサーである秋元康が755でコメントした。
まず、宮脇咲良のトークを引用してコメント。
 
【755】
宮脇咲良 19:24
 毎日、明日も頑張ろうって思うけど
 一体私はいつまで頑張り続けたらいいのかなとか
 頑張った先には何があるのかなとか
 いろいろ考えるけど
 
 明日も早いけど
 頑張ろう。
 
秋元康 19:28
 報われるか、報われないかを考えていたら、
 本当にやってられないよね。AKBカフェテリアさんが言うように、
 『報われない努力の方が多い』からね。
 結局、その努力を楽しめるか?だね。
 
秋元康 19:28
 AKB48の11周年の劇場公演。感無量。
 公演が始まる前に、メンバーにいろいろ話しました。
 伝わったかなあ。
 
 深いなあ、、、
 本当になにを頑張れば、報われるかはわからない。
 でも、何かを頑張っていなければ報われることもないと私は思う。
 小さなことでも、続ければそれが大きくなることもある。
 何でも良いから、まずやってみることが大切なんだなあって、
 このグループに入ると感じます。
 自分の手でチャンスを掴まないと。
 
 
「努力は必ず報われる」「努力は必ず報われるとは限らない。そんなの分かってます。でも、頑張っている人が報われて欲しい!」元総監督高橋みなみの切実な祈りともとれる名言が今もAKBの中心にあることに、彼女の大きさを感じた。
 
この秋元康のコメントは、頑張れない者、頑張ることを楽しめない者は去れ。
とも聞こえる。
たしかに、続けるためには楽しみを見出せないとつらいよな。
 
 
また、公演前に、秋元康から、今後のAKB48について話があったという。詳しい内容は分からないが、メンバーの佐藤紀星がぐぐたすに書いていた感想でその内容を推察できるので引用したい。
 
Google +】
今日はAKB48劇場で、
AKB48 11周年記念公演」
でした✨
 
今日は、記念公演の前に
秋元先生が今後のAKB48について
話してくださったのですが、
 
本当に、心に響きました…。
私も同じような事を最近考えていたので。
私は、土台が出来たAKB48から加入して
 
劇場公演や握手会とか、コンサート、
恒例イベントとか紅白歌合戦とか
「出来るのが、出れるのが当たり前」
な事しか経験したことがありません。

だからか、最近のメンバーは
(私が言えるような立場ではありませんが)

劇場公演に不真面目だったり
最近公演終わりにやっている
お見送りだったりも、
面倒くさいと言って適当にやったり
する人が居るんです。

でも、それじゃあダメなんです。
というか、
そんな事があっちゃいけないんです。

ファンの方々は、沢山の時間と
お金をかけて私達AKB48を応援して
下さっているのに、
それはないんじゃないか。

と、私は思うのです。

でも、私1人だけ思ってても
AKB48は変わらないし
それを世に発信しなければ
誰にも伝わらない。

でも、それを含めた事を
今日秋元先生が
今日居た全メンバーの前で
言ってくださったことで、
少しでものメンバーが
きっと同じ意見を
共有出来たんじゃないかな?
と思います。

きっと…!

だから、その可能性にかけて
これからもAKB48をよろしくお願いします。
(2016年12月8日 佐藤紀星 Google+より)

 
きっと、
今、当たり前のようにできていることが当たり前ではないということ、
先人たちが死に物狂いで獲得してきたということ、
頑張り続けないとそれは手に入らない、維持できないということ
に気づいて欲しいと思ったんじゃないか。
 
それを前提とすると、NHK紅白の投票制も、握手会の試行錯誤、showroom、音ゲーなど新しい取り組み、16期生の大量加入もよく理解できる気がする。
 
マーケティング(売れる仕組みづくり)の理論で、プロダクトライフサイクルという理論がある。
商品、サービスにも人間と同じようにライフサイクルがあるというもの。
導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つの段階があり、アイドルは導入から衰退まで長くて10年と言われている。男性アイドルグループではジャニーズで前例があるが、女性グループでは未だ前例がない。秋元康が危機感を抱くのも当然だろう。
 
このまま衰退に向かうのか、生まれ変わってさらなる成長を遂げるのか?
目が離せない。