1.略歴
2.環境と戦略
(1)環境
2万年に一人の美少女と言われながら、選抜されない日々。
①2014年8月18日に発表された、「チーム8 10年桜選抜」に選ばれず。
②2015年3月26日に発表された、『汚れている真実』(『
僕たちは戦わない』c/w)選抜メンバー10名に選ばれず。
(2)適性
①好き
②性格
明るくポジティブ
(3)実績
・完売・選抜状況推移
★・☆:表題曲センター・選抜
▲・△:c/w他曲センター・選抜
(4)飛躍の流れ
①
岩本輝雄「青春はまだ終わらない」公演に選抜され、
加藤玲奈に見つかる。(2015年9月18日〜)
8月9日
AKBINGOでの「食パン」発言。ウーマン村本をして、「食パン史上1番かわいかった」と言わしめた。
8月30日団地の夏祭りでの目撃情報。かわいいキャラ確立。
今、思えば、この2つの収録で
加藤玲奈の気持ちは固まったか。。
③れなっち総選挙1位に。(2016年8月28日)
「公演も一緒に出たことがあるし、本当にアイドルなんですよね。可愛いし、しゃべり方も面白いし、独特の雰囲気があって。大人になったらどうなるんだろうという、今も十分可愛いけど、これから、もっともっと可愛くなっていくんだろうなという期待も込めて、選ばせていただきました。本当にかわいくて、素直で。誕生日プレゼント(7月10日)もくれたんですよね。」
④ハイテンション選抜入り(2016年9月15日発表)選抜の中で最年少。中井りかもそうだが、波に乗ると一気。
⑤ソロコン(2016年12月18日発表、2017年1月14日開催)
日本の首都、東京の代表でありながら、選抜に入れない月日。そんな中でも諦めずに明るく前向きにがんばってきた結果、ちょっとの運や縁が味方して大きな飛躍を手にした。
3.ここから学べること
飛躍の要因は、
岩本輝雄公演で
加藤玲奈に見つかり、
AKBINGO新MCのウーマン村本にハマり、れなっち総選挙で1位になったこと。もはや縁や運命と言うべきことだが、飛躍へのキーパーソンがいることと有効な対応方法を学んだ。
れなっち総選挙という
スペシャルコンテンツを持っている。前回もその選抜力が評価されていたが、
小栗有以のブレイク、
市川美織の再ブレイクにより、評価がさらに高まった。しかも今年はラッキーガール1位。今年も非常に重要なイベントとなるだろう。
→接点でいい印象を与えること。総選挙直前7月10日の誕生日プレゼントは非常に効果的。
選抜会議の議長と思われる。その発言権は極めて重い。しかし、アピール機会は極めて少ない。
→新しいこと、変わったこと大好き。須藤凜々花、中井りかが成功事例。755のやじコメは意外と見ている。メンバーが変わったことをやっていたら、ファンがやすすのやじコメで教えてあげるのが効果的。チャンスの場があったら、とりあえずやってみる、がんばってみるという姿勢でやっていると、ハマる時が来るかも。
③劇場支配人
総合プロデューサーに次ぐ重要人物。TDCで行われた13期ソロコン、茅野しのぶ総支配人曰く、支配人部屋の時、ファンから提出された企画書が開催決定の判断材料となったという。
→やりたいこと、目指すべき方向性を接点でアピールすることは効果的。一部のファンの動きで運営を動かせることがわかった。
④現場マネージャー
秋元康が現場でのがんばりが選抜会議で評価されることを言及している。
→日々がんばる。
日々がんばると同時に、キーパーソンとの接点ではしっかりアピール。これだな。
4.最後に
れなっち総選挙1位でブレイクして、ハイテンション、サムネイルのセールスも好調。ソロコンの評価もいい。おそらく次もシングル選抜入りするのだろう。
この次のシングルが重要。この勢いを維持できるか?気は抜けない。
今回の締めは、ソロコンでのお母さんからの手紙で。
その文面からにじみ出る愛。彼女の明るさ、前向きさの源が分かった気がした。
報われない日々が、素敵な物語の大事な導入部分になることもある。
今後を素敵な物語とするためにも、今、がんばることが大事なんだと再認識させられた。
有以へ
有以がチーム8の一員として活動を始めてから、早いもので もうすぐ3年が経とうとしていますね。
有以は小さい頃から歌を歌ったり、踊ったりすることがすごく好きで、お友達とAKB48の曲を本当によく踊っていたね。
そんな憧れていたAKB48に有以がまさか、チーム8の東京都代表として選ばれるとは思ってもいませんでした。
家族で旅行に行っている時に、有以が選ばれたと電話が掛かってきたときには、家族みんなで,本当にびっくりしたことを今でもよく覚えています。
でも、チーム8の活動が始まって、はじめに悩んでいたのはたくさんの人の前で話すことでしたね。
特にMCが苦手で、極度に緊張して話せなくなってしまい、そのうち有以から笑顔が消えてしまいました。
好きな踊りも自信を無くしてしまったようになっていましたね。
いつも緊張している有以の様子は、ママもハラハラドキドキしつつも、見守ることしかできませんでした。
チーム8のオリジナル曲の選抜メンバーにもなかなか選ばれることがなく、なんであの子が東京都代表なんだろうねという声がいつも聞こえてきたりして、悩んでる時期もありましたね。
でも、それでも弱いところは絶対に見せなかったし、もちろん弱音を吐くこともなく、あなたはポジティブな性格でしっかりと前だけを向いていましたね。
お風呂の中はいつもカラオケポックス状態だったし、遅い時間まで振りの確認をしていたり、台本が顔の上に乗ったまま寝ているのはいつものこと。
活動の帰りにお迎えに行くとなかなか出てこなくて、そのうち半ぺそをかきながらまた寝過ごしちゃったと電話してくる度に、そこまでお迎えに行くということも何度もありましたね。
でも、どんなことがあっても明るくまっすぐしっかりと前を向いていました。
有以はママが心配しているより本当はもっとずっと強い心を持っているのでは、とこの頃すごく感じます。
それはファンの皆さんがあたたかく見守って下さっていて、有以に勇気を与えてくださったからだと思います。
ともに頑張っているチーム8のメンバー、スタッフさん、そして応援してくださるファンの皆さんに支えられて、今日こうしてソロコンサートをさせて頂けたのだから、見に来てくださった方々に感謝の気持ちを、そして初心の気持ちを忘れずにいてください。
これからもみんなと笑顔になれるように、みんなを笑顔に出来るように自分の決めた好きな道を突き進んで頑張ってください。
信じています。
ママより